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WCAN 2016 Winter に参加しました

2016/12/3開催のWCAN 2016 Winterに参加しました。サイト
名古屋でWeb関連の年4回イベント+不定期ワークショップを開催するWCANですが、今年は、WCAN mini 2016 vol.1以来、半年ぶりになります。

参加セッション
  • あなたの価値を高めるWebアクセシビリティ 伊原 力也さん
  • 『IA/UXプラクティス』を解きほぐし、実践する 坂本 貴史さん
  • 作って終わりから卒業しよう - デザインシステム入門編 長谷川 恭久さん

社外の勉強会自体も、ほぼ半年ぶりの参加でした。独身の時のように参加したいときに参加とはいきませんが、機会を見つけて参加します。
会場には、登壇者の方の著書の販売コーナーがありました。『IA/UXプラクティス』を購入しました。(通常よりも割引販売でお得)
今後資料が公開されるようであれば、リンク予定です。

以下、個人的なメモと感想。

あなたの価値を高めるWebアクセシビリティ 伊原 力也さん →資料
  • アクセシビリティとは何か、ユーザビリティ・マシンリーダブル・ヒューマンリーダブルとの関係から考えつつ、利益にも寄与する、という内容でした。
  • 導入コストについては「根回しが必要」というのが、あーその通りだなと思いました。ミニマムスタートなサイトだと、最低限は組み込むけれど、オプションかなというところは後回しになりがち。 f:id:hiroya1222:20161204211608j:plain
『IA/UXプラクティス』を解きほぐし、実践する 坂本 貴史さん
  • 与件:目的、あるいは前提条件に立ち返る、ということを繰り返し説かれていました。何か変更を行う場合でも、それはなんのためにやるのか、共有しておく必要がある、ということですね。
  • 45分のセッションかつ100名以上の大人数が参加するイベントで、カスタマージャーニーマップのワークショップをやるという試みがよかったというか、えぇ、よかったですね。特にフォローするメンバーがいるというわけでもなかったですが、同じ机の2-3人同士の自己紹介から始めて、「みなさん、こういう感じでやるので、ついてきてくださいね」というノリでやってしまうところがすごい。自主的に参加している勉強会だからこそ成立するのかもですが。
  • 今回のカスタマージャーニーマップのお題は、WCANを知って、予約し、来場し、今どういう感情にあるか感情曲線を描くというもの。その後、同じグループの別の方が、課題を特定し、施策を検討するところまで実施しました。f:id:hiroya1222:20161204211451j:plainf:id:hiroya1222:20161204211456p:plain 今回、隣のペアになった方は、手慣れた様子で、ワークをこなされていました。私もまったく素人というわけでもないので、ワークが成立するくらいにはなんとかなったかとは思います。初めてカスタマージャーニーマップを体験して見る際に、ペルソナを他者ではなく、自身としてまずやってみると、分かりやすいと思いました。
作って終わりから卒業しよう - デザインシステム入門編 長谷川 恭久さん
  • デザインシステムとは、デザインの明文化を行うこと。運用していく中で、当初の思想を維持していくために必要。
  • 明文化は、その組織の中で、やりやすい方法でやればよく、まず手始めには、タイポグラフィ・色・アイコンを合わせるだけでも、デザインシステムとなるのだ、といわれると、まずやってみようという気になります。
最後に、パネルディスカッション(Q&Aタイム)がありました。
  • 「達成基準が決まっていない中、アクセシビリティに取り組むとしたら?」という質問があったのですが、これはアクセシビリティでのあるあるだと思いました。伊原さんの回答では、達成基準を決められるものはできるだけ決める、動画のキャプションなど、明確に見積もりに入れる項目・入れない項目を決めている、という話がありました。何も要求がなくても、一定の水準は保ちつつ、そこからプラスアルファ何をするかは決めるというのが確かに良いように思えます。意思決定者が、アクセシビリティに対して、どこまで知見を持っているかどうかでも変わってきます。
  • 本編とはあまり関係ないところでの気付きとしては、勉強会の内容を持ち帰る際の意識の話がありました。

Webに関する知識アップデートの場として、今後もお世話になります。