シリコンバレーから学ぶサーバントリーダーシップ に参加しました

2017/7/29開催のシリコンバレーから学ぶサーバントリーダーシップに参加しました。サイト

久々にDevLOVE関西に参加できました。開場提供のサイボウズさん、ありがとうございます。

主な内容。

  • 自分の生産性と組織の生産性を向上するための8つの習慣で取り上げられた、8つの習慣のうちの1つ。
  • サーバント・リーダーシップでは、何をすべきか指示するより、チームをサポートする。マイクロマネジメントは推奨されない。プレイングマネージャはない。
  • リーダーシップとは、やるべきことを、他の人がやりたくなるように仕向けること。

  • ワークショップ1:これまで自分が経験した良いリーダーの行動(ベストを尽くしたいと思わせるために、どのような行動を取ったか?)

  • ワークショップ2:ネガティブ・フィードバック、部下に変えてほしい行動
  • ワークショップ3:ポジティブ・フィードバック
  • ワークショップ4:ビジョン

以下、感想。

  • 自身の経験の中に、このリーダーについていきたいなぁとか、このリーダーのためならばやってやるぞ、と思ったことがあまりなかったので、実はワークショップ1の回答に苦労した。(自分が鈍感なのか、不運なのか、歪んでいるのか・・・)ただ、社会人になってすぐ、仕事を教えてくれた上司だだとか、お客様先のリーダーには、あぁ、この人のためなら仕事頑張りたい、と思ったことがあり、間違いなく、自分の仕事のモチベーションの1つになっている。今の自分が、ついていきたいと思われるようなリーダーには、ほど遠いんだろうなぁとは思いつつも、自分が言われてうれしかったところには、近づきたいと思っている。今回のワークショップでは、一般的にはどのような行動が、リーダーの行動として受け入れられているのかをいくつも事例を聞いて、ある程度一般的なベクトルがどんなものかを知ることができ、よかった。
  • ネガティブ・フィードバックの原則が確認できてよかった。望ましくない行動とそれが引き起こす結果について、他の人がいない対面で行う。タイミングが遅すぎてもよくないし、指摘しないのも、その行動を容認しているととられることがある、というのは、実際現場でありがちだと思った。
  • 権限委譲に関しては、いろいろQAもあったけれど、する側もされる側もしない側にも、それぞれ言い分がありそうな話なので、難しいと思った。ただ、自分はこうだからこうしている、というのは周りにもしっかり説明して、理解されるようにはしたい。
  • ビジョンのワークショップに関しては、正直今の会社のビジョンを(途中で変わってきたのもあり納得していないから)はっきり伝えられなくて、自分でも笑うしかなかった(笑)。ただ、自分の会社のビジョンを他社の方に自分事として語れる人は、その分そこに注力して努力してきた方なのだと思う。