JAWS-UG横浜 #51 AWS re:Invent 2022 Recap Serverless に参加しました

2023/1/7、JAWS-UG横浜 #51 AWS re:Invent 2022 Recap Serverlessにオンライン参加しました。
この投稿はその参加記録です。

jawsug-yokohama.connpass.com

内容
  • 登壇者の方のブログに沿ってServerlessカテゴリのAWSのUpdateの説明

re:Invent 2022 サーバーレス関連の新サービス、アップデートまとめ - Qiita

  • AWS Lambda SnapStartはデモによる実践を公開。デモの環境ではtemplate.ymlに以下の記載をすることで、Lambdaファンクションのいわゆるコールドスタート時の遅延を短縮することができていた。
    SnapStart:
        ApplyOn: PublishedVersions
  • AWS Step Functions Distribution Map:従来 40 並列処理が上限だったが、最大 10,000並列まで対応可能な Distribution Map が利用可能に(ただしその先で利用するサービスの並列処理上限は要考慮)

Step Functions distributed map supports a maximum concurrency of up to 10,000 executions in parallel, which is well above the concurrency supported by many other AWS services.

このAmazon EventBridgeの新しい機能は、イベント供給者と消費者間において、シンプルで一貫性のあるコスト効率の良い、point-to-pointな統合を提供することによって、イベント駆動アプリケーションを簡単に作成することができるようになり、これによって差別化につながらないグルーコードを書く必要性をなくすことができます。

感想
  • 初回もしくは実行頻度の低いLambdaの遅い問題はすでに対処方法(定期実行スケジュール等)があるが、それを忘れていたとしてもこれを併用することで遅くならずに済むという点でメリットがある内容だと思う
  • 参加者の中では、EventBridgeのUpdateが有用という投票結果となっていた。データ等を繋ぎ込むためにEventBridgeの設定だけでできるのはメリットかもしれない。